« ダイエットの途中経過 | メイン | Nikon D60を購入 »

2008年09月16日

グーグーだって猫である

バウスシアターのレイトショーで「グーグーだって猫である」を観てきた。小泉今日子は素敵だったし、細野晴臣の音楽もよかった。けど、吉祥寺で20年暮らし、その間に3匹の猫を看取ってきた俺には、この映画を冷静に鑑賞できなかった。

客観的に見れば、唐突なギャグが全体のトーンを損なっていたり、シナリオや編集がこなれていなくて、名作「ジョゼ」を作った犬童監督の作品としては粗が目立つ出来かもしれない。これ見よがしなタイアップも鼻につくし、大島弓子の原作とは世界観が離れているのも気になるかもしれない。でも、観ているうちにそんなことはどうでもよくなってしまったのだ。

なにしろ映画の舞台がうちの近隣徒歩15分圏内で進行していくため、映画を見ているうちになぜか身内的な気分になってしまい、こんな所をお見せしまして恥ずかしい/すみません的な甘酸っぱい感情でいっぱいになってしまったのだ。いつかこの街を離れて暮らすようになったとき、この映画を観たら泣いてしまうだろうな。

この映画で描かれたように、吉祥寺はすてきな街だ。ハモニカ横町も、井の頭公園も、象のはな子さんも、いせやのやきとりも、紀伊国屋の裏の空き地も、みんな素晴らしい。この映画に出てくるような、おかしなやつらが暮らしていても、ちっとも不思議じゃないところがいい。ああ、俺もペパカフェでタマラやミケランやクロちゃんに会いたいなあ。

bubu.jpg
窓越しに見つめあう我が家のブブと外ネコ(吉祥寺ネコ)のコトラ。ブブだって猫である。

投稿者 ef : 2008年09月16日 16:58

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://pictex.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/467
このエントリーに直接関係のないアフィリエイト目的のトラックバックは削除します。

コメント

コメントしてください




保存しますか?



迷惑コメント防止のため、表示された認証コードを入力してください。