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2009年05月28日
BARCA!BARCA!BARCA!
暗いニュースばかりの現代でも、いくつかの希望はある。オバマのプラハ演説とバルサの三冠は、数少ない明るい話題だ。
サッカーで強いチームが勝つのは当然のこと。しかし美しいサッカーをするチームが頂点に上り詰めるのは、なかなか難しいことなのだろう。
去年のバルサはロナウジーニョが不調でアンリも期待はずれのプレーしか出来ず、ここぞという時のもろさばかりが目立っていた。今年はデコもロナウジーニョもいなくなり、若いペップの手腕も未知数だからシーズンが始まるまでは不安でいっぱいだったけれど、奇跡と言えるほどの素晴らしいチームに変身してくれた。
原因はひとつではないだろう。細かく観ていけばアンリの復調やダニエウ・アウベスの活躍など、いくらでも挙げられるけれど、それらはディテールであって、本質ではないのかもしれない。素早いパスを足下でまわしながら全員がゴールへ向い、全員で守備をする。理想というサッカーは脆さも併せ持ってしまう。しかしそのコンセプトをどこまで愚直に信じ切ることが出来たのかが、今年のバルサを形作ったのではないだろうか。
フィジカルやスピードで見れば、プレミアなどにはバルサよりも上のチームがたくさんある。しかし「知的で美しく、華麗で勇敢なサッカー」を体現しているのは世界中を見まわしてもバルサしかない。チェルシーが何を言っても、CLの舞台であんな腰抜けサッカーをするようじゃ、とてもチャンピオンには相応しくない。
この数年はセリエAやプレミアも以前ほど熱心に観なくなってしまった。明け方に起きてまでテレビをつけるのはリーガとCLでのバルサばっかり。彼らのプレーを観てしまうと、ほかのすべてがかすんでしまう。今のバルサは100年にひとつの奇跡と呼ばれるにふさわしいチームだ。来年もこの快進撃が続けばいいけどなあ。
さて今朝のCL決勝だけど、エトオの得点が大きかった。先々週のマヨルカ戦ではあれだけシュートを外しまくっていたのに、この場面ではワンチャンスを決めるのだから、やはりたいしたもんだ。それにメッシがヘディング(!)で決めたのにも驚いた。これでバロンドールはメッシに決まるだろう。いいもの見せていただきました。

レアル戦勝利の後、吉祥寺パルコのワールドスポーツプラザで思わずメッシのブラウグラナを買ってしまった。
右のビアンコネロは98-99シーズンのユーベ。
投稿者 ef : 2009年05月28日 14:40
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