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2010年01月23日
ツイッター公式RTと非公式RTの違い
ツイッター上でアジールの佐藤直樹さんに聞かれたため、公式RTと非公式RTの違いを説明します。なので以下は佐藤さん宛ての私信みたいなものなんですが、ほかの人の参考になるかも知れないので、こちらでも公開します。もし間違いがあれば修正しますので指摘してください。
Twitterの日本語サイトでもようやく正式にRT(リツイート)機能が付いた。今まで自然発生的に使われていたRTとはちょっと表示や使われ方が違うため、ユーザーに多少の混乱もあるようだ。ここでは今までのRTを「非公式RT」、今回始まった正式なRTを「公式RT」と呼んで説明します。
RTというのは、メールの「転送」のように、誰か別の人の発言を自分のフォロアーにも伝えたいときに使うコマンドです。しかし、非公式RTではそこに自分のコメントを追加して「引用」の代わりに使うことが多かった。
この場合(非公式RT)の問題点として、RTが続いた場合に元ツイートがどんどんカットや改変されてしまったり、元々は誰の発言なのかわからなくなることがあった。
そこで公式RTでは自分のコメントをいっさい付けず、「こんなツイートがあったからみんな見てね」というだけの機能に特化した。ツイートの文章は元発言者のものが改変されることなく使われ、アイコンは元発言者のものが使われる。これは「情報の信頼性を担保する」ということです。
RTした人のアカウント情報は、140文字とは別に見えないメタ情報として付加されるので、それを表示できるクライアントソフトを使用すれば、元発言から自分に届くまで、誰と誰を経由してきたのかがすぐわかるようになっている。
ただし、例えば佐藤さんのTLに俺がRTした別の人のツイートが表示され、それが不快だという場合ももちろんあるでしょう。自分が読みたいのはあなた自身のツイートであり、別に他人の発言をまるごと紹介してくれなくても結構です、と言う場合。
そんなときは、その人のRTだけを自分のTLに表示しないようにもできる。RTした人のTwitterページへ行って、「フォロー中」の横にある緑色の丸いアイコンをクリックすればいい。これで、その人の本人の発言は表示されるが、ただ転送されてくるRTは表示しなくなります。
こういうことが出来るのが、今回始まった公式RTのいいところ。で、それとは別にいままで使われてきた非公式RTというのがある。これは元発言に自分のコメントを足して、他の人のTLにも見えるように再投稿するやりかた。このRTも今まで通り使うことが出来る。
でも、ふたつの使われ方があると混乱するからということで、今までのRTの代わりにQT(引用付きツイート)やviaを使おうと言う意見もあり、採用しているクライアントもある。このあたりはもともと非公式にユーザーが作ったルールなので、どれを使うのかは自由なのです。
普通に返信をすると「自分と相手の両方をフォローしている人以外のTLには表示されない」ので、まわりの無関係な人を巻き込んでいくというTwitterの魅力が半減してしまう。なので相手への返信であっても自分のフォロアー全部に見てほしい、というとき非公式RTは便利でした。
でも、今後そういう場合はQTを使ったり、相手アカウントの前にドットをつけたり、または非公式RTを使い続けてもいい。「どれでも自分の好きなものをどうぞ、そのうちにスタンダードが決まっていくでしょう」という考え方なんじゃないかな。
ちなみに、私自身もいろいろ試しながら使い分けてます。最近は、相手アカウントの前にドットを付けるのが気に入ってますが、元発言の引用はしにくいかも。以上、公式RTと非公式RTの違いでした。
投稿者 ef : 2010年01月23日 10:09
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